ミッション意識の大切さ

人財が高いモチベーションに動かされて力を発揮するために必要なことは、特に重要なことだけ挙げてもいくつもありますが、中でも基本的に大切なことは、社員が「ミッション」を認識していることでしょう。

自分の会社の究極的な存在意義は何か、誰のどんな必要に対してどんな価値で貢献して世界をより良くしようとしているのか。これを理解しているかどうかは、誇りを持って仕事をできるかどうかを決定づけます。

仕事の究極的な意義がわかっていないと、短期的には興味や面白さを感じて意欲的に働けるかもしれませんが、ほどなく飽きてしまいます。そして、勤務年数が伸びるほど生産性が下がるということにもなりかねないのです。

JDIN研修や、ミッション発見研修を実施させていただく時、どの会社でも感じることは、あまりにも社員のミッション意識が弱いということです。たいていの場合、管理職ですら同じでした。

しかし研修を通して自社ミッションを発見、あるいは再発見すると、皆さん目を輝かせます。自分の会社の事業はこんなに素晴らしいものだったのか!そんな感想を抱かれる方がほとんどです。「今は自分の仕事を子どもにも自慢できます!」というようにおっしゃる方もおられるほどです。

ミッションは、無理やり、とってつけたように「決める」ものではありません。
聞こえが良く、格好の良いものを掲げようとして、まったく実感のない、根拠もわからないきれいごとでは、決して社員の心が動くことはありません。

ミッションとは、「決める」のではなく、「つむぎ出す」ものなのです。

どこからどうつむぎだすのか。
それは、これまでどう導かれてきたのか、あるいは創業者の思い、経営者の思い、集められている人材の特徴などの「事実」に基づいてしっかりと振り返ることによって行うのです。
そうすれば、ミッションを客観的に把握していくことができます。

そして、そのようにしてつむぎだされた、借り物でも既製品でもない本物のミッションは、
豊かな奥行きと深みを持って社員の心を動かす力を持っているのです。

これまでミッション発見研修を実施されたクライアント様で、実施前には社員の反応や効果などについて半信半疑だった方も、実施後の効果には一様に驚かれ、とても喜んでいただいています。

多面的に効果が表れる非常に有意義な内容ですので、ぜひ実施をご検討いただければと思います。
特に未だミッションの特定や共有をされていない場合は、この研修をぜひご活用ください
標準的な実施形態は、12名以下で、1日研修+ホームワーク+半日フォローアップ研修です。

詳しくはinfo@leinovex.jpまでお問い合わせください!

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