迅速で的確な行動をアシストし、
最高のパフォーマンスを実現するために
コーチングは潜在力を効果的に引き出し、新しいインスピレーションをもたらし、
経験からの学習能力を上げ、着実な成長をアシストするための非常に効果的な手段です。適切になされるコーチングセッションには、少なくとも以下のような効果があります。
エグゼクティブ・コーチング
1.自分自身がより効果的なリーダーとなるために
このテーマでのエグゼクティブコーチングでは、まずコーチと共に現状を振り返ることによって、リーダーとして更に変革できる分野を探り、次に中期的な具体的ゴールを定め、アクションプランの立案と実行とを積み重ねていきます。ご自身のリーダーシップに磨きをかけ、さらにステージアップしていくために効果的です。
2.後継候補者をより効果的なリーダーとして養成するために
① 関係力の向上と強化
リーダーとして効果的に機能するようになるために重要な資質のひとつである「関係力」の課題を発見し、その向上と強化のためのコーチングを行います。
② トップリーダーに求められる資質の習得・強化
トップリーダーになる前に習得したり、成長を遂げたりしておくべき対人関係力以外の課題について、右の図のような手順で明確なゴールを設定し、変化を支援するためのコーチングをおこないます。
3.人財と組織の課題を解決する
思考様式の固定化
どんなに優れた人であっても、習慣化した思考の枠組みを飛び越えて考えることは、非常に難しいものです。そのような保守的な姿勢が思わぬ失敗に結びつくことも少なくありません。特に人材と組織の課題は習慣化した思考の枠ゆえに見えにくいものです。
思考の枠を外す
しかしコーチとの会話はその枠を外す手助けとなるので、固定観念や思いこみから解放され、より広い視野、異なった角度から物事を見ることができるようになります。その結果、新しい可能性や課題解決のための新しいアイデアに気づきやすくなり、直面する状況に柔軟に対応して、最適解を出すことができるようになるのです。
中立的調査とフィードバック
また、人材と組織の課題について外部の視点からの率直なフィードバックを得るために、中立的な存在であるコーチを活用して現場の調査をすることができます。それは更なる人材と組織の開発に向けて、トップリーダーが新しい視点とアイデアを得るための大きな助けとなるでしょう。
管理職コーチング
企業のパフォーマンスの中核を担うのは管理職やマネジャーたちです。プレイヤーとしての役割も果たしながらのマネジメントには多くの混乱要因があり、機能不全が起こりやすいのが現状です。特に、中長期的な重要課題への取り組みがおろそかになり、徐々に衰退していることに気づかないまま、取り返しのつかない状態に陥ってしまうことは珍しくありません。
管理職やマネジャーの方々への定期的なコーチングを実施すると、このような事態を回避できるだけでなく業務の処理能力や部下のマネジメント能力を、着実に向上させていくことができます。
また、安心できる人間関係を提供することで、管理職の孤立化による離職の未然防止効果も期待できます。
ボードミーティング ファシリテーション
企業の経営層による意思決定のプロセスにファシリテータとして参加させて頂き、グループコーチングを行います。
外部ファシリテータの存在は、会議の質を飛躍的に上げ、多面的な検討と、スピーディな決定を後押しする効果があります。
また、他社の事例や経営コンサルタントの見地からのフィードバックも提供できますので、高精度な経営判断の一助として活用していただくことができます。